対レアル・マドリード

2003.8.5 国立競技場(プレシーズンマッチ・親善試合)


 ついにリーガエスパニョーラチャンピオン、世界選抜の声も高いレアル・マドリーを迎えての一戦。アマラオ、石川、ジャーンら抜きの飛車角金落ち状態ですが、意地をみせた試合展開となりました。
 (画像暫定版)




 プラチナチケットとなってしまった、このチケット。実はSOCIO(年間チケット会員)優先販売があって、入手できたのでした。
 もっとも自由席エリアなので、一体いつから、どこへ並べばいいの?とちょっと不安な怪鳥&リトルだったのでした。



 千駄ヶ谷門の様子。
 こうやって東京とレアルの名前が並ぶと、おー、本当にやっちゃうのねー(^^; という感慨にひたってしまいます。



 ということで、13時過ぎから並び始めた怪鳥の図(リトル撮影)。
 こちらはもちろんホーム側で、まわりはほとんど青赤な人たちなのでした。みなさま、時折やってくるレアルな販売人やベッカムな販売人には、とーっても冷ややかに対応しておられました(と書きながらラウルTシャツ着てる人いますなぁ)。



 取材車発見の図。奥が日テレで、手前が八峯テレビだそうです。といってもこの列は、となりのヤクルト・阪神戦に並ぶ人たち(中止でしたね)。ワイドショーネタですな。



 列の横の道で起こってしまった事故(バイク便が自動車に倒された)。一斉に人垣ができたのは、言うまでもありません(野次馬ってすごい。もっとも暑くて暇だったしネ)。
 なぜか当事者は携帯で連絡中。青赤な人は、バイクを起こすのを手伝ったりしておりました(多分一目撃者なんでしょう)。



 その後、16時から入場しG裏に無事陣取るも、にわか雨(集中豪雨に近い)のため、デジカメもあまり活用できず。試合開始直前より少しずつ小降りになり、円陣をやっとおさめることができました。
 さー、頼むよ!がんばれ!

 なお、フィルムカメラではもう少し撮影しているはずなので、現像したら追加します。



 いよいよキックオフの図。あー、アウエイ側、みんな白いなぁ(^^;
 しかし、東京サポはいつもどおりでした。良いね。アウエイって感じ、少しは味わえたかなぁ。>レアル軍団



 実は前半からがんがん押している東京。ユータはベッカムにイエロー出させるし、フィーゴはジョーがガンガンつぶしまくるし。

 で、宮沢のFKの図。こんなの先に決めてたらだいぶ変わったんだろうなぁ(壁に当たりました・・・まぁコーナーとったけどね)。

 ・・・というあたりで、再び雨足が強くなり、デジカメ撤収。
 フィルムの現像ができたら、もう少し絵を追加しますね。

 試合は、前半30分まで本当に東京ペースだったのに、残念ながら点は取れず。その後ベッカムをボランチに回して修正(本気モード突入)してきたレアルに徐々に押し込まれました。
 そしてシミュレーションじゃねぇか?というソラリへの加地のファールでFKがレアルに。これをベッカムが決めて0−1。さらにソラリのゴールで0−2で前半終了。
 後半は、どんどんとヤング東京になってしまって、善戦するも得点の気配なし。最後はサポーターのコールに応えて福田登場も、ロナウドの個人技にやられて0−3で終了しました。

■怪鳥のフォーメーション覚え書き

 この試合は5人まで交代可能ということで、東京も5人交代しました。せっかくのマドリー戦なので、すべて追ってみようという特別版。にも関わらず、現場で盛りあがりすぎたので、多少おかしいところがあるかもしれませんが、そこはご愛敬ということで(そのうちビデオ見て確認します)。

 アマラオ・石川抜きのスタメンということで、やはりユータが先発。ケリーがFW登録ということで、実際にもアマラオのかわりの動きをしているようでした(もっとも、普段とそれほど違わないという意見も)。
 右サイドには戸田が入ったので、4−2−4の超攻撃的布陣と言えなくもないですかねー。実際、30分過ぎまではずっと東京ペースで、相手を「本気モード」にしたのは満足。1点欲しかったです。
 けがのジャーンにかわって、センターバックには無難にフジが入りました。
 後半に入って、いきなり阿部→チャン(呉)の交代。相変わらずポジションがよくわからないチャンは、一応右サイドに入り、戸田が左へ。ケリー・馬場の「まわりがほとんど見えないコンビ」にボールを預けるよう、原監督の指示があったそうな(大丈夫なのか?)
 ま、ロナウド・ロベカル投入で、さらに本気モードのレアルに、最初はあまり形を作らせなかったので、これはこれで良しだったのかも。
 さらに疲労感たっぷりの宮沢→梶山と交代して、ヤング東京ばく進。どうもチャンがボランチに入って、梶山が右サイドっぽい布陣に(なったようなあいまいな記憶)。悪いとは思わないけど、中盤がゴールに向かわなくなったのは事実でした。
 その後はやはり疲労が出てきた文丈→浅利と交代。最近の浅利には目を見張る攻撃参加もあるものの、やっぱりディフェンシブになった感はありあり。  さらに戸田→近藤ゆーすけ投入。すげー若いぞ。この布陣。レアル相手に経験を積ませてました。
 でもゆーすけは、とりあえずトップの位置ではなく、2列目からという戸田と同じような位置に。いずれこういう形で入ってくるんでしょうなぁ。
 あとFKも1本。個人的に雨の低い強いボールは面白いと思いました。
 最後はサポーターのコールに(多分)押されて、ついに福ちゃん投入。しかし時間が少なすぎました。前線でボールを追い回す姿には涙が出ましたが(サイドでボールをキープしたときに、個人的にはゴール方向に打って欲しかったなぁ)。
 こうやって書いてみると、前線はめまぐるしくメンバーが変わったのに、ディフェンダーは全く変わりませんでしたね。あの攻撃陣相手に、お疲れさまでした。>4人

怪鳥の勝手なMOM:茂庭
 加地・フジも良かったけど、やっぱり一番楽しんでいたモニかな。ビデオで見たら、本当にロナウドに挑発ポーズかましてました。オイオイ(^^;
 金沢はなんか賞もらってたし、本当に出来は良かったけど、レアル相手にちょっと「普通」過ぎ(^^;

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