対ジェフユナイテッド市原

2003.5.24 市原臨海競技場(J1リーグ戦1st.)


 今期成績のあまりよくないアウエイ戦。今節は好調2位の市原に乗り込んでの戦い。しかし攻守に渡る互角の攻防で、熱の入った好ゲームに。結局スコアレスドローになるも、見どころは多い一戦でした。
 (今回も取り急ぎフォーメーション覚え書きだけ先行アップ)


■怪鳥のフォーメーション覚え書き

 市原では、当日のスターティングイレブンが印刷される、いわゆるマッチデイプログラムが配布されるのですが、その中の予想フォーメーションでした。
 実際には違うのですが、石川がトップ下、右:戸田、左:阿部、アマラオ前線の4−3−3(?)の布陣って、、、結構面白そうじゃないですか(^^; いつかこんな布陣も(試合途中とかなら)見られるかも?
 ということで、実際のフォーメーション。ケリーが出場停止でどうなるのか、と思ったのですが、無難すぎる(^^;)布陣でした。
 宮沢・フミの2ボランチも横並び、左に戸田、右に石川がはって、阿部・アマラオの2トップという「4−2−2−2」はバランスは良かったです。しかし前半はボランチがどちらもあまり上がれずに、この位置を支配できなかったことで、やや押され気味の展開。
 後半は左サイドで引き気味だった戸田が前線まで顔を出し、ボランチが積極に攻撃参加という形になって、良い時間帯が増えました。ただ、何度か決定的チャンスが生まれるも、得点にならなかったのが残念。
 終盤で、アマラオ→馬場、戸田→のりおと交代しましたが、布陣は一応同じまま。19歳〜23歳の若さに頼った前線陣も、ゴールは割れず0−0のままで終了しました。
 一方ディフェンスはレギュラー布陣で、特にジャーンがチェヨンスをよく抑えて決定機を減らし、失点0。どこかで、ボランチに浅利を投入して、もう一枚のボランチを前がかりに、という攻撃布陣に移りたかったのかなー、という感じはありましたが、はっきり言ってこの試合、ジェフもさすが好調という感じで、ディフェンスもしっかり付かれたし、かなりの好ゲームでした。

怪鳥の勝手なMOM:ジャーン

 


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