東京スタジアムのこけら落としとなった2001年の開幕戦。ヴェルディとの東京ダービーで幕開けとなりました。
数日前に改装オープンとなったばかりの飛田給駅。「東京スタジアム前」が添えられました。
「特急止めるぞ飛田給」ということで、試合の日には全ての列車が停車します。
スタジアムへの道のりでは、こんなブースも。
スタジアム正門。
先月のプレ公開とは違って、熱気に満ちた感じがします。
開幕イベントも様々に。
チケットは完売でぎっしりのスタンド。
試合前、バックスタンドはカラーリングを「青・赤」にする演出も施されました。
ファーストゴール(始球式?)は石原都知事。パスを受けたアマラオがゴールを決めました。
「石原東京」のコールも沸き起こりました。
そしてキックオフ。
試合内容は、前半、しばらくFC東京のペースで進めるも、FKを淳宏に決められて、スタジアムファーストゴールはヴェルディに採られてしまいました。残念。そしてリズムをこわしたままずるずると攻め込まれて前半終了。
後半からは盛り返しFC東京ペース。なかなか点が取れなかったものの、突破したアマラオをGK菊地が倒して一発レッド。呂比須が慎重にPKを決め、ロスタイムで追いつきました。そして延長突入。
延長前の円陣。
延長、ケリーからセンタリングが入り、呂比須が落ち着いてシュート。これが見事に決まり、劇的なVゴール勝利を収めました。
写真はVゴール直後の様子。なんとなく雰囲気わかります?
色々な意味で大事だった開幕戦。
勝利の挨拶が見られて、よかったです。
2ゴールの呂比須のヒーローインタビュー。
動きは今一つだった気がするのですが、決定力でねじ伏せましたね。
試合後、月がきれいでした。
これから、このスタジアムでどのような熱戦が繰り広げられるのでしょうか。